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はじめに
2月もまだ寒さが残っていますね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は寒さは苦手なのですが、冬の澄んだ空気は好きなので、日中は寒くても散歩に出かけることが多いです。
この2月も散歩に出掛けたのですが、東京上野にある寛永寺に行ってみると、梅が咲いていて春の兆しを感じました。
そろそろ温かい季節が待ち遠しいですね。(花粉てめーはダメだ(笑))

さて、今回は、コンサルシリーズ第2弾です!
コンサルに必要なこと
前回は、コンサルタントとしての心得について解説していきました。今回は、思考編第1回の記事です。
そもそもコンサルティングの目的は、クライアントの課題に対して、解決策を提示・実行していくことです。そのためには、クライアントの課題とは何かを設定し、解決策を考えられる単位にまで分解していく必要があります。
この分解していく力を「カットする(構造化)力」と呼びます。
カットのイメージですが、まずクライアントの課題を設定します。その課題に対する答えを納得させるために証明しなければいけないもの、つまり論点・命題(切り口)を設定します。その後各論点を補強するファクト(事実)を集め、そこから考えられる有効な解決策と優先順位を決めていくというものです。

理想的なカット
カットには、まずその問いに対してどの切り口から分解していくがが重要です。そして、理想的なカットには3つの条件があります。
1.カット後の要素がMECEであること
MECEとは、漏れなくダブりがないことを言い、ビジネスシーンで使用されます。MECEでないと、解決策への説得力が低下します。MECEはどう判断するかですが、ここに正解はありません。その課題に対して検討する枠はあるので、そこを定義して枠に収まるようにするよが良しです。
2.カットの切り口に「意味合い」があること
「意味合い」とは、立場や状況によって変わる意味です。例えば、少子高齢化なら老人ホームにとっては収益拡大のチャンス、保育園なら収益減少の課題、一方、ある経営者からすれば保育園を買収して巨大な保育園事業にしようとするチャンスみたいなものです。この意味合いがある切り口を選択してカットする必要があります。
3.カット後の要素が検証可能であること
カット後の要素が「なんとなく」みたいな検証ができないものは意味がありません。ファクトを収集できるように要素を出し、それが難しければ推計や有識者へ聞くことで検証可能にすることも良しです。
カットする力を構成するもの
カットする力は、以下の3つの力で構成されています。
1.幅出し力・・・切り口を考える力
2.選定力・・・適切な切り口を選ぶ力
3.MECE力・・・切り口に沿って要素を出す力
つまり、クライアントの課題に対して、その切り口を沢山考え、適切な検証枠を選び、その検証枠を網羅できる要素を洗い出すことが重要です。
これらの力は鍛えることができ、身の回りで見つけたものなどでトレーニングすることが可能です。
例えば、車だったら一般用/業務用で分けてそこからメーカーや車種で分けるなど、寝る前やお風呂のとき、カフェで過ごしている時などに頭の中で考えたりして練習してみましょう。
さいごに
今回は思考編第1回のカットする力について解説しました。
カットする力のトレーニングは、課題解決のプロとしての決定的な価値になります。仕事以外の時でも、空いたタイミングでやってみるようにすると、これからAIに仕事が奪われていく時代でも生き残れるコンサルタントになれると思います。次回も思考編でお会いしましょう!

コメント
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